あげそげコラム

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コラム掲載号:20180518

米子シネマ5/27に

 会員制の映画鑑賞団体「米子シネマクラブ」は激しくも美しい友情の実話映画『セザンヌと過ごした時間

 1852年の南フランス。銀行家の息子・ポール・セザンヌは、学校でいじめを受けていたエミール・ゾラを助けたことから彼と友人になる。青年となったセザンヌは画家になろうと、詩人を目指すゾラを追うようにパリに向かう。ゾラはベストセラー作家となって栄光をつかむが、セザンヌは出品した作品は落選続き、美術学校への入学を断られ、父親から援助も打ち切られてしまう…二人の友情に危機が…

 

 

二十七日(日)①14:00~②19:00~2回上映。 米子ビックシップ。

会員制(入会金五百円月会費大人千円高校生以下五百円)。当日入会は入会金と2か月分の会費で可。問合せ 090-8248-9810

「我々の父」(ピカソ)とも「絵の神様」(マティス)とも言われたセザンヌは不遇の画家ともいわれ、評価されたのは晩年だったと言われる。その間絶交中と言われた二人の間はそうではなく交流があったことを示している。

 映画のレヴューには「最後のシーンがとても美しいので、是非エンドロールまで観てください。」の声も。

 

 

森田尾山書展25日~

 

 大山開山千三百年を祝って、地元の書家・森田尾山さんが書展を開く。

 

 

 五月二十五日(金)~六月十一日(月)9:00~19:00(月曜は17:00まで)大山公民館で(大山町末長269ー1)美柑みつはるの大山俳句や写真家松原幹夫の大山の写真と書のコラボ。また大山寺参道沿いの文学碑文など。

 鳥取展は宝林堂ギャラリーで二十日まで開催中。問い合わせ 090-7126-4979

 

 

バラ園バラ展明日~

 

 毎年乱れ咲く色とりどりの四百本のバラは壮観…

 お天気にもよるが、園内の椅子に腰かけてバラ越しに大山を見るのは至福の境地だ。

 米子バラの会(小林徳成会長)のバラ園は米子市別所(181号線から永江団地に入り、永江郵便局の角を左折、案内看板に従ってバラ園へ)入園無料 ☆第二十五回春のバラ展は明日十九日(土)10:00~17:00と二十日(日)10:00~16:00米子児童文化センターで。14時からはバラの育て方講習や苗木販売も。 問い合わせ 0859-33-0188

 

(河中信孝)

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