桜の季節、筆者の住む日吉津村の「桜土手」も、後述「ばんとう」の挿絵に紹介される花見のスポットの一つに入れて頂いた。
例年満開を見せるロビーコンサート「桜奏」も近づいた。
四月六日(金)
19:00~淀江町・さなめホール(ロビー)入場料ワンコイン五百円(小中高生は三百円)
「琴アンサンブル安田会Jr」の筝の琴、坂上達也・和佳子のクロマチック・ハーモニカ・キーボードの演奏、「輝空(てるそら)」の女性デュエットはフルート・キーボード・ヴォーカル、「みわ」のギター弾き語りなど。
「輝空」は鳥取県立中央育英高校の創始者豊田太蔵の生涯を描いた「ばんとう~山陰初の私立中学校をつくった男」(注目の郷土作家・松本薫著今井出版1500円)ゆかりの歌として去年CDデビューし、あれから一年・こなれた演奏は涙腺を刺激するまでになった。挿絵は「蔵りすと森井」の線細ペン画が情趣を盛り上げている。
坂口碧望リサイタル
鷲見三郎の孫弟子・米子市出身の9歳の天才少女が世界デビューから凱旋!山陰初のヴァイオリン・リサイタルを開く。
坂口碧望(あおの)ちゃんは欧州の演奏会から帰って、日本での本格的演奏活動を始める。まずはお国帰り・感謝のリサイタルを開く。何を言い足すことはない、先ずは演奏が聴きたい。入場券は残り少ないが、売り切れたらゴメンナサイm(_ _)m
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四月八日(日) 14:30開演(14:00開場)米子市文化ホール(イベントホール)出演坂口碧望、ピアノ山城裕子。
サラサーテ「ツィゴイネルワイゼン」ブルッフ「Vコンチェルトop1第一楽章」など。前売券大人千円・高校生以下五百円。 問合せ 090-3747-4231
モリカケ疑惑晴れず
共同通信の世論調査では、森友学園・決裁文書改ざんで「安倍首相に責任があると思う」との回答は66.1%、2/3だった。 逃げ回る政治家・官僚は前川さんを除いて見苦しいでは済むまい。国の大本がこれでは日本の将来は真に憂慮される。まずは立憲主義を取り戻し、どこでも戦争の出来る国でなく平和国家に戻すためには野党共闘に賭けるしかないが、雑音を振り払って耳を澄ます要があるようだ。
(河中信孝)