あげそげコラム

一覧はこちら

コラム掲載号:20180112

9回目「ダンス・フェス1」

 地元ダンスチームが一堂に集結するダンスの祭典「ダンス・フェス1」9回目を迎えた今回は、何と七十三団体が二日間にわたって、熱いステージを繰り広げる。

ストリート、ヒップホップ、ジャズダンス、バレエ、チアダンス、ベリーダンス、フラダンス、よさこい、フリースタイルなどジャンルを超えた多彩なダンスが楽しめる。

 

一月二十日(土)・二十一日(日)の両日開演14:00(開場13:30)米子市公会堂 大ホール。入場券各日千円。購入は米子市文化ホール、米子市公会堂。問合せ先0859-35-4171 

 

 

米子労音一月は朴葵姫

 

 米子労音1月の例会は、期待のギターリサイタル「天使のトレモロ・朴葵姫(パク・キュヒ)」

 1985年韓国仁川生まれ。三歳の時、横浜にてギターを始め、幼少の頃から数々のギターコンクールで入賞。2004年東京音楽大学に入学、05年小澤征爾指揮によるオペラ公演に参加。2006年9月よりオーストリア・ウィーン国立音楽大学に留学。14年首席で卒業…以降赫々たる成績を残して、日本でも、NHK「クラシック倶楽部」(BSプレミアム)およびFMでリサイタルが放送されるなど、ギター界の次代を担う新星として注目と期待を集め、会場中を惹きつける音楽性と、とりわけ美しいトレモロ奏法の技術の高さは各地で絶賛されている。

 

一月二十一日(日)14:00開演(13:15開場)米子市文化ホール。会員制。当日入会可。入会金1500円と二か月分の会費が要。特典としてサークルでの新入会、三人以上のグループでの新入会は入会金五百円となる。問合せ米子労音事務局。 0859-34-3173

 

「ふるきよき時代」展

 

 遠澤(えんざわ)利寛さんは境港市生まれの写真家。日中戦争、太平洋戦争に従軍、戦後、米子市角盤町で「リラ写真場」を開業。鳥取県や日本国有鉄道、NHKなどの依頼も受けて、多くの観光写真や鳥取県内の風物を暖かなまなざしで切り取った。

 松葉ガニや流しびな、大山の写真など当時の息吹がそのまま写されている。

 大山開山1300年祭協賛、米子市立山陰歴史館企画展「遠澤利寛館蔵写真展」開催中~二十一日まで。米子市立山陰歴史館で。観覧料一般三百円。以下の方は無料=七十歳以上・大学生以下・障害のある方/介助者一名。問合せ0859-22-7161

 

(河中信孝)

↑ページ上部へ