あげそげコラム

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コラム掲載号:20190906

人形のウエダに新コーナー登場

クラフトコーナー 「上田和一郎商店」

 

 明治元年、江戸時代中期より続く上田家の本家の油商「山形屋」からのれん分けし「上田和一郎商店」が創業しました。

 そこでは、生活のための行灯・提灯・和ろうそくを始め、淀江の和傘や押絵人形や泥人形などの地元の工芸品を販売しており、今の人形のウエダへと続いています。

 一代目の地元の工芸品を世に広めたいとの思いを引き継ぎ、山陰のクラフト作家さんの作品を集めたクラフトコーナーを「上田和一郎商店」として復活させました。

 

 七月の開店以来人気を博しているのが、寄木細工のアクセサリーや家具小物を製作する日南町の「白谷工房(しろいたにこうぼう)」さん、ガラス細工のアクセサリーの松江の「pase'(パセ)」さん、そして作家さんの温かみの溢れるナチュラルな陶器を日吉津の釜で作陶される「Ashwork(アッシュワーク)」さんを中心に、季節ごとに入れ替えを行いながらたくさんの作家さんの作品を並べています。上田社長談

 

↑コーナー全体

↑寄木細工のアクセサリーや家具小物を製作する日南町の「白谷工房(しろいたにこうぼう)」さん

↑ガラス細工のアクセサリーの松江の「pase'(パセ)」さん

↑作家さんの温かみの溢れるナチュラルな陶器を

日吉津の釜で作陶される「Ashwork(アッシュワーク)」さん

 

人形供養の時期

 

 「人形」は幼児から歳を重ねられたご高齢の方まで、その人の一生に渡り深く、永~く縁が続く物。それだけに人形は他の玩具類とは異なった存在で、その扱い方も丁重さを求められるようです。 「お人形」さんが要らなくなった時の処分方法にも気を使います。「人形供養」などが代表的な例と言えます。

 

ウエダで人形供養

 

 米子市米原の産業道路沿い・人形のウエダさんでは、毎年人形供養祭を開催されている。今年は九月二十七日(金)、午後二時から同店にて開催されます。

 大切な人形に~ありがとう~ 処分に困られている人形は供養してもらうと、とても心が安まりますね。どなたでも参加出来ます。受け付け締切は九月二十五日(水)十八時までに持込み下さい。(火・木曜日は定休日となります)。供養料は一箱(梨箱サイズまで)二千円。

 

(砂田秀雄)

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